6月16日(現地時間)、グエン・ディン・ヴィン・ダナン市党委員会常務副書記を団長とするダナン市代表団は、イタリア・ジェノヴァ市のシルヴィア・サリス市長と会談し、海洋経済、物流、教育、都市計画およびデジタルトランスフォーメーション(DX)分野における協力強化について協議した。双方は、これまで締結した協力合意を着実に実行するため、具体的な行動計画を策定することで一致した。

グエン・ディン・ヴィン常務副書記は、ジェノヴァ市に対し、港湾開発、物流、埋立技術およびマリンスポーツ分野における知見の共有を要請するとともに、ジェノヴァ大学とダナン大学との間で教育・人材育成および学術研究に関する協力を推進するよう提案した。
これに対し、シルヴィア・サリス市長は、デジタル化の推進、文化・スポーツ交流および両地域の企業間連携の強化を提案した。また、ジェノヴァ大学のフェデリコ・デルフィーノ学長は、海事分野、循環型経済およびグリーン経済分野における教育・研究協力をさらに拡大していく考えを示した。
同日午後には、代表団は「ジェノヴァ-ダナン会議:イタリアからベトナム中部への架け橋」に出席した。同会議は、2025年1月に締結されたダナン市とジェノヴァ市との友好協力関係に関する覚書を基盤として、投資、観光、教育およびイノベーション分野における協力促進に寄与するものとなった。
イタリア駐在ベトナム大使のグエン・フオン・アイン氏は、①海洋経済・物流・スマートシティ、②観光・文化、③教育・研究・イノベーションの3つの柱を基軸とした協力関係の発展を提案した。ダナン市はまた、文化交流の活性化、双方向観光の促進および質の高い人材育成分野における協力強化を提案し、両地域の持続的な発展に向けた連携をさらに深めていく方針を示した。